大学生のキャリア教育支援「ビズリーチ・キャンパス」開始 総額11.5億円の資金調達で
会員制転職サイトを運営するビズリーチは12日、東京理科大学インベストメント・マネジメントなど計5社から、総額11.5億円の資金を調達したと発表した。調達先は、東京理科大学インベストメント・マネジメント、グロービス・キャピタル・パートナーズ、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、SBIインベストメントで、同社の累計調達額は約50.8億円となる。同社は、今回調達した資金により、キャリア教育プラットフォーム「ビズリーチ・キャンパス」(https://br-campus.jp/ )を新規に立ち上げた。今後は大学生とOB/OG(卒業生)をつなぐキャリア教育支援への参入を開始する。
また同社は、東京理科大学が運営するベンチャーファンドからの出資一号案件として、近く協定を締結予定。具体的には、同校の在校生・OB/OG専用に「ビズリーチ・キャンパス」上でのサービス展開や、第一線で活躍する社会人による在校生向け講演会等のイベントを学内で実施するとのこと。在学生が早期から就業観を醸成できるよう、キャリア教育分野での支援を行う。
画像提供:ビズリーチ・キャンパス