科学と社会をつなぐイベント「サイエンスアゴラ」 お台場で開催
科学技術振興機構(JST)が主催する、科学と社会をつなげるコンセプトのイベント「サイエンスアゴラ2016」が11月3~6日、東京・お台場で開催される。同イベントは今回で10周年を迎える。お台場にある日本科学未来館、東京国際交流館、フジテレビ海岸スタジオ、シンボルプロムナード公園など複数の施設で、子ども向け理科実験、トップ科学者との対話、市民参加の科学議論、展示など約200のプログラムが企画されている。
講演では、がん予防の未来を考える会による「がん予防が切り拓く新しい社会」、駐日欧州連合代表部による「芸術、科学、技術、クリエイティビティ」、大阪市立大学と東北大学による「震災から5年~命を守るコミュニティ~」など、科学技術をめぐる多彩なテーマを取り上げる。
入場は無料だが、一部費用が必要な企画もある。当日の入場をスムーズにするために来場事前登録を推奨している。
公式サイト
http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/
画像提供:科学技術振興機構(JST)