ドワンゴのDeepZenGoがプロ棋士に1勝
ドワンゴが開発した人工知能の囲碁ソフト「DeepZenGo(ディープゼンゴ)」とプロ棋士趙治勲名誉名人がハンデなしで対決した「第2回囲碁電王戦」が19、20、23日に開催された。3番勝負のうち第1局と第3局を趙名誉名人が制して2勝1敗として勝ち越した。「DeepZenGo」は第2局のみ勝利した。
「DeepZenGo」は、2016年AlphaGo(グーグル開発)の登場を契機に発足したプロジェクトによって開発された囲碁ソフト。同ソフトの前身である「Zen」を開発した尾島陽児氏、加藤英樹氏を中心に共同開発されている。
趙治勲名誉名人は史上最多タイトル獲得数(74)などを誇る日本を代表するトップ棋士。
参考記事
ドワンゴのDeepZenGo、プロ棋士と対局へ(2016/11/16)
Googleの囲碁ソフトAlphaGo、トップ棋士に4勝1敗で勝利(2016/03/16)
(写真はイメージ)