科博で企画展「花粉と花粉症の科学」を開催
国立科学博物館で企画展「花粉と花粉症の科学」が開催される。開催期間は12月23日から2017年3月20日で、花粉の誕生から花粉症とそのメカニズムまで、4つのゾーンで紹介する。
花粉には植物が子孫を残すための重要な役割があり、古来、人は花粉を食用や薬として有効利用してきた。また現在の日本では、花粉症が国民病といわれるほど身近な存在だ。同展では、花粉症の原因となる植物、その発症メカニズムと防御について、最先端の研究内容を農学、医学、工学の各分野から紹介する。
また、花粉についての講演会「やさしく説明:JAPOCカンファレンス/上野KAHAKU-2017」も開催。講演会は計4回行われ、各講演会の定員は先着100人。参加にはホームページより事前申し込みが必要。
【施設情報】
国立科学博物館
東京都台東区上野公園7-20
TEL:03-5777-8600
http://www.kahaku.go.jp/
開館時間:9:00~17:00(金土曜20:00) 月曜・年末年始休館
画像提供:国立科学博物館