切手もはがきもサクラサク 日本郵便が新デザイン発表
日本郵便は、今年6月1日から郵便料金が改定されることに伴い、新料金の普通切手と郵便はがきの新しいデザインを24日に発表した。
新たに発行されるのは62円普通切手3種類と、同じく62円の郵便はがき10種類。これまで水色の背景にソメイヨシノがあしらわれていた52円普通切手は、背景がピンク地に少し花が大きくなったソメイヨシノが満開に咲いているデザインに変わる。慶事用は扇面に梅文様、弔事用は花文様で、モチーフ自体は変わらない。通常はがきもヤマユリや山桜、胡蝶蘭、タンチョウのモチーフは同じだが、より洗練されたデザインになっている。
販売は、5月15日から全国の郵便局等で開始される。これにより52円普通切手と郵便はがきが5月31日をもって販売終了となるが、料金不足分を添付すれば、続けて使用できる。
日本郵便は、昨年12月に郵便料金の改定を発表。はがきなどの第二種郵便物と定形外郵便物、並びにゆうメールの運賃が、52円だった通常はがきは62円に、往復はがきは104円から124円になる。年賀はがきは条件付きで現行料金52円に据え置きとなる。
詳しくは日本郵便ホームページまで。
http://www.post.japanpost.jp/
画像提供:日本郵便(左:慶事用62円普通切手、中央:62円普通ハガキ、右:62円普通切手)