世界最小のシカ「プーズー」の赤ちゃん公開 埼玉県こども動物自然公園
埼玉県こども動物自然公園(埼玉県東松山市)で9日に生まれた、世界最小のシカ「プーズー」の赤ちゃんが3月3日に公開される。
プーズーは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに記載されている絶滅危惧種で、国内で飼育・展示しているのは同園のみ。今回が日本で初の繁殖となった。赤ちゃんはオスで、生まれたときの体重は592g。出産後2日間は大事を取って人工哺乳を行ったが、現在は母親の哺乳だけで元気に育っている。
プーズーの赤ちゃんの公開を記念して、同園では3~5日に記念ステッカーを先着500人にプレゼントする。
【施設情報】
埼玉県こども動物自然公園
埼玉県東松山市岩殿554
TEL:0493-35-1234
http://www.parks.or.jp/sczoo/
開園時間:9:30~17:00(月曜日・年末年始休園)
画像提供:埼玉県こども動物自然公園
参考記事
世界最小のシカ「プーズー」日本初公開 埼玉県こども動物自然公園(2016/11/21)