お花見スポットを結ぶ都電荒川線「さくら号」を運行
東京都交通局は、都電荒川線に桜の装飾を施した「都電さくら号」を18日から4月16日まで運行する。桜の造花などで装飾された青いレトロ車両に乗って、沿線各地の花見スポットを周遊できる。
荒川線沿線の花見スポットは以下のとおり。
▽荒川自然公園(荒川区、荒川二丁目停留所)は、東京都の「新東京百景」に選ばれた公園で、広い園内でソメイヨシノを楽しめる。
▽飛鳥山公園(北区、飛鳥山停留所)は、江戸時代に8代将軍・徳川吉宗が江戸庶民の行楽の地とするために桜を植えた、花見の名所。
▽法明寺(豊島区、鬼子母神前停留所)は、桜並木が江戸時代からの花見の名所と知られる。鬼子母神堂は2016年に国の重要文化財に指定された。
▽高戸橋周辺(新宿区、面影橋停留所)は、神田川の両岸にかかる桜のアーチを見ることができる。
運行状況は交通局サイトの「都電運行情報サービス」で確認できる。
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