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在留外国人238万人 2年連続で過去最高更新 ベトナムがブラジル抜く

在留外国人238万人 2年連続で過去最高更新 ベトナムがブラジル抜く

法務省は17日、2016年末の在留外国人数を発表した。在留外国人数は238万2822人となり、前年末比で15万633人(6.7%)増加。昨年に続き2年連続して過去最高を更新した。

在留外国人とは、日本に中長期で在留または永住している外国人(外国籍を有する人)のこと。男女別では、女性が124万7741人(構成比52.4%)、男性が113万5081人(同47.6%)となり、それぞれ増加した。

国籍・地域別では、1位が中国人(69万5522人)、2位が韓国人(45万3096人)、3位がフィリピン人(24万3662人)だった。急増するベトナム人(19万9990人)がブラジル人(18万923人)を抜いて4位となり、ブラジルは5位だった。増加率はベトナム人が36.1%と突出して高く、次いで6位に入ったネパール人(6万7470人)が23.2%だった。

在留資格別では、永住者は72万7111人(前年末比3.8%増)と最も多く、留学は27万7331人(同12.4%増)、技能実習は22万8588人(同18.7%増)だった。都道府県別では、東京都(50万874人、同8.2%増)が最も多く、全国の21.0%を占めた。次いで、愛知県(22万4424人)、大阪府(21万7656人)が続いた。

(写真はイメージ)

 
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