「開発と平和のためのスポーツの国際デー」アスリートがメッセージ
「開発と平和のためのスポーツの国際デー」にちなみ、国連が著名なアスリートからのメッセージをホームページに掲載。元サッカー日本代表の井原正巳さんは、「平和と公正をすべての人に届けられるように、(中略)日常でもフェアプレー実践を心がけていきたい」というメッセージを送った。
4月6日は1896年に近代オリンピックが初めて開催された日だ。スポーツが平和と開発を促し、寛容と相互理解を育む側面に着目し、国連が2013年9月に「開発と平和のためのスポーツの国際デー」と定めた。
今年は、国連広報センターがよしもとクリエイティブ・エージェンシーとユニセフと協力して、6人のアスリートにメッセージを依頼。各メッセージは、2015年9月に国連加盟国で採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」の17つの目標(ゴール)をテーマに設定し、アスリートたちはそれぞれの中から一つ選んで、目標達成に向けて自分自身ができることを提案した。井原さんはこの中から、ゴール16の「平和と公正をすべての人に」をテーマに選んだ。
持続可能な開発目標とは、ミレニアム開発目標を引き継ぐ形で、世界の持続可能な開発を促進するため、2030年までに17のゴール・169のターゲットを達成しようとするもの。
(写真はイメージ)