米株式週報 NYダウ、下げ基調で週末迎える
7月20~24日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価(30種)は前週終値1万8086.45ドルから517.92ドル安の1万7568.53ドルで1週間の取引を終えた。
月曜に発表されたIBMの軟調な決算をはじめ、建設機械大手のキャタピラー、アメリカン・エキスプレス、最終損益が大幅赤字となったマイクロソフトなど米主要企業の決算が低調だったことが大きく影響し、21日以降は売りが加速した。アップルは大幅な増収増益だったものの、4月に発売されたアップルウオッチなど一部製品の販売がやや不振と見られ、下げの要因となった。
週末の24日、中国製造業購買担当者景況指数(PMI)が5カ月連続低調に終わったことも重しとなった。
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