住居や店舗の解体や建て直しが進む熊本市内。最近では、さまざまな祭りやイベントが毎週末のように行われており、人々の心にも徐々に活力が戻ってきているのを感じる。
熊本市内には今、解体作業中の建物や整備を終えた空き地がたくさんある。地震から1年が経ち、住居や店舗を建て直す動きが本格化しているようだ。
4月1日、中心街で開催されていたグルメイベントは多くの人々で賑わっていた。
ステージ上では熊本城のキャラクターや武将隊が会場を盛り上げていた。
あの大地震から1年。
壊れた建物や道路は時間をかけて作り直していけば、いつかは元に戻るだろう。
しかし、今回の地震で感じたこと、被災後の生活の中で得た多くの教訓は風化させてはいけない。
私たちの経験がまたいつか、どこかで起こる「その時」に活かされるために、今何をすべきか改めて考えていきたい。
