海の日を挟んだ1週間、横浜港に1隻の帆船が停泊していたのをご存じだろうか。海の貴婦人と呼ばれた海王丸の後継、「海王丸II世」である。日本丸とともに姉妹船として建造された初代海王丸の引退後、1989(平成元)年に就航した。海の日の翌日、7月21日に海王丸II世が帆を張る場面に遭遇した。
横浜港大さん橋に停泊中の海王丸II世
メインマストは高さ43.5m(船楼甲板からの高さ)
船首像は横笛を吹く女性の「紺青(こんじょう)」。初代海王丸から移設された。
船の最後尾には舵輪が見える。
青い空、青い海に白い帆が映える。後ろにはベイブリッジも。
帆が張られるまで