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「ドラゴンボールで科学する!」開催 脳波で筋斗雲を動かす

日本の人気マンガ『ドラゴンボール』のイベント「ドラゴンボールで科学する!」が開催中だ。科学技術を用いて作中に出てくるアイテム、技、機械を疑似体験できる内容になっている。関西テレビ放送などの主催で、会場は大阪市内のグランフロント大阪北館ナレッジキャピタル「イベントラボ」。開催期間は7月18日~8月31日。

疑似体験できるステージは、「筋斗雲」「かめはめ波」「ホイホイカプセル」「ドラゴンレーダー」などの7つ。「筋斗雲」は、作中では心の清い者でしか乗れないと言われているが、同ステージでは心の状態を脳波で測定することによって動かせる。集中力が高まっている時に出るという「ミッドアルファ波」を測定する。ミッドアルファ波は、プロ野球選手がバッターボックスに入っている時などによく出てくる脳波で、公式サイトでは、大好きなものや趣味のことを考えるとこの脳波が出やすいと紹介している。また、主人公・悟空の技「かめはめ波」が疑似体験できる「かめはめ波シミュレーター」では、技を繰り出すときのポーズがどれだけ似ているかを測定することで威力が決定されるという。幅広い世代に親しまれている作品だけに、子どもから大人まで楽しむことができそうだ。