松山の夏の風物詩 「土曜夜市」に行こう!
夏の時期、四国愛媛県の松山市では毎週土曜日の夜、市内のアーケード商店街に多くの露店が並ぶ「夜市」が開かれる。この「土曜夜市」は毎年6月下旬〜8月上旬に開催され、松山市周辺の人たちにとっては欠かせない夏のイベントだ。松山の夏の風物詩である「土曜夜市」を写真と共に紹介する。
開催場所は、松山市の中心に位置する大街道と銀天街というアーケード商店街と、まつちかタウンという地下街だ。建ち並ぶ屋台の数は約230店。わたがしや金魚すくい、たこ焼きなどお馴染みのものから、今年流行の電球ソーダや地元のB級グルメ、インドカレーやゲバブ、そしてハンドメイドショップとバラエティに富んでいる。
地元の大学生が設けたブースが毎年工夫を凝らした展示をしているなど、ごく一般的な夏祭りではあまり見かけないであろう珍しい屋台があるのも「土曜夜市」の特徴だ。特設ステージでは、音楽やダンス、パフォーマンスが行われる。
夜市には多くの人が訪れるが、特に夕方から夜にかけて混雑はピークに達し、なかなか前に進めない程の賑わい。家族連れや友達と遊びに来ている若者も多く、お気に入りの浴衣姿に身を包んでいる子どもたちが目立っていた。この夏、松山に立ち寄った際には一度行ってみるのはいかが。
尚、商店街には無料の休憩所もあり、歩き疲れた時には重宝する。
◆開催日程(全て土曜日)
7月1日、6日、15日、22日、29日。
8月5日。
◆開催時間帯
昼過ぎから夜9時まで。
◆開催場所
大街道、銀天街、まつちかタウン