慶應応援歌「若き血」が東急・日吉駅の発車メロディーに
慶應義塾大学は18日、同大日吉キャンパス最寄りの東急東横線日吉駅の発車メロディーとして、10月1〜31日の期間限定で同校の応援歌「若き血」を使用すると発表した。東横線開業と同応援歌の誕生が今年で90年を迎えることから企画が実現した。
「陸の王者 慶應」のフレーズで知られる応援歌「若き血」は1927年に作られたもので、今年で誕生から90周年を迎える。当時の予科会の学生たちが自らの意志で発議して同校出身の音楽評論家野村紘一氏に相談した結果、野村氏の推薦で堀内敬三氏に作詞作曲を依頼してできたという。
東急東横線も今月28日で開業90周年となることが、今回の企画のきかっけとなり、慶應義塾と卒業生同窓会組織の慶應連合三田会、東急電鉄で、共同で応援歌の発車メロディー使用を実施することになった。同校の応援歌が駅の発車メロディーに使われるのは初めて。