ガソリン価格 原油安で5週連続値下がり
資源エネルギー庁が12日に発表した、全国のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均価格は、前週比1.3円安の140円(10日時点)となり、5週連続で値下がりした。軽油も前週より1.2円安い118.9円、ハイオクも1.3円安い150.8円、灯油(18リットルあたり、店頭)も前週より12円安い1508円と、いずれも5週連続で値下がりした。
原油価格は、中国経済の減速や米国の増産などから下落傾向が続き、46都道府県で値下がりした。下げ幅は徳島県の2.7円が最も大きく、秋田県(2.5円)や愛知県(1.9円)などが続いた。調査を担当した日本エネルギー経済研究所石油情報センターは、「来週も値下がりするだろう」と予想している。
帰省ラッシュが本格化する中、自動車を利用する家庭には朗報となりそうだ。
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