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ロボットとの生活を体験 ロボット体験施設が巡回を実施 神奈川県

神奈川県は5日、「さがみロボット産業特区」の取り組みの一つとして、生活支援ロボット体験施設の巡回バージョンを実施すると発表した。さがみロボット産業特区では、住宅メーカーやロボット開発企業の協力のもと、実際の暮らしに近い環境で生活支援ロボットを体験できる施設を、厚木、茅ケ崎、長津田の県内3カ所に設置している。

今回発表されたロボット体験施設巡回バージョンは、より多くの人がロボットに触れる機会をつくることを目的としたもの。第1弾の巡回は、高齢者向け住宅リフォームに関心がある人に生活支援ロボットの活用を検討してもらうため、リフォーム施設を会場とした。

なお、展示予定のロボットは、コミュニケーションロボットの「PALRO」、食事支援ロボットの「マイスプーン」、自動ページめくり機の「りーだぶる」、手指運動補助機の「パワーアシストハンド」、コミュニケーションロボット「うなずきかぼちゃん」、窓用掃除ロボットの「WINBOT」など。

(写真はイメージ)