自転車シェアリング、渋谷区が参加 都内7区で相互利用可能に
東京都は25日、自転車シェアリング広域相互利用に10月1日より渋谷区が参加することになったと発表した。都内では、千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・江東区の6区ですでに参加しており、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、交通機関による環境負荷の低減、交通手段を所有からシェアに転換すること、路上駐車や交通事故の減少などを目指す。
使用する自転車は、すべて電動アシスト付き。7区内のどこのサイクルポートでも借りることができ、どこのサイクルポートでも返却することのできる広域相互利用を行っている。
サービスの利用にはウェブ登録が必要なため、携帯電話またはスマートフォンが必要。利用料金は、個人利用の場合は最初の30分が150円、超過すると30分ごとに100円の延長料金。月額会員は月に2000円で、1回30分を超過したときに延長料金が付く。1日パスは無人登録機で購入すれば1日1500円。法人向けプランもある。25~30日に試乗会・会員登録説明会をNTTドコモ代々木ビル前で実施している。
参考記事
文京区、東京都の自転車シェアリング広域相互利用へ参加(2016/12/24)
(冒頭写真は港区のサイクルポート)