ソフトバンク、働き方改革推進 オフィス改革や副業許可など
ソフトバンクは12日、働き方改革として11月からグループアドレス制やサテライトオフィスの導入によるオフィス改革、副業を許可することによるイノベーション創出を促進すると発表した。
社員が多様な働き方で組織と個人の生産性を最大化するため、時間や場所にとらわれない将来の働き方を視野に入れ、グループアドレス制へ段階的に移行する。営業担当者向けに既存の拠点をサテライトオフィスとして活用することから始め、コワーキングスペースの利用も検討している。
また、社員のスキルアップや成長につながる副業は本業に影響のない範囲内で認める。プレミアムフライデーに他社と交流するなど社外活動の推進により、イノベーションの創出を目指す。その他、スキルアップ研修の実施やマネジメント意識の改革などにより、社員が最大限能力を発揮できるような取り組みも実施するという。
ソフトバンクは「Smart&Fun!」をスローガンとしてITや人工知能(AI)を駆使することにより、スマートに楽しく働くことを目指している。今年4月の新たな人事制度の導入に続き、今回の取り組みは第2弾となり、働き方改革を積極的に推進している。
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