東京ディズニーランド、2020年リニューアル 顔パス導入など
オリエンタルランドは11月28日、東京ディズニーランドのメインエントランスのリニューアルと立体駐車場を新設すると発表した。メインエントランスは2020年春にオープンする予定。
今回の改修工事は、よりスムーズな顧客入園を目指して実施するもの。入退園ゲートを48カ所から54カ所に増設するほか、新しい取り組みとして、年間パスポートの本人確認に顔認証システムを導入する予定。また、これまで18カ所の対面窓口のみだったチケット購入場所に、初めて自動券売機12台を設置。対面窓口は大幅に減らされ6カ所となる。外国人旅行客の利便性向上のため、券売機を日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語の6カ国語表示とするほか、デジタルサイネージ(電子看板)も導入する。
メインエントランスの改修工事は、約120億円を投じて来年4月より順次着工が開始される。