地震から1年8カ月 熊本市動植物園の今
2016年4月に発生したマグニチュード7.3の熊本地震から1年8カ月。熊本市は2017年を「復興元年」と位置づけ、被害を受けたインフラや住居の整備だけでなく、熊本城などの観光施設の改修にも取り掛かっている。今回は市が運営する動植物園を訪ねた。
動植物園は熊本地震により甚大な被害を受け、現在も改修中。土日限定で部分開園している。
全面開園されるまでは、中学生までの子どもは入園無料(高校生以上200円)ということもあり、家族連れで気軽に行くことができる。
動植物園内にはまだ立入禁止区域があり、ショベルカーなどの重機があった。
特に人気なのは、地震当時は母親のお腹の中にいて、昨年の9月8日に生まれたマサイキリン。親子で仲良く来園者を出迎えてくれた。