2018年、どこよりも早く初日の出が見られる場所とは?
もうすぐ新年を迎えます。2018年の初日の出を見に行く予定の方も多いのではないでしょうか。いち早く初日の出を見るには、どこに行くべき? Q&A形式で解説します。
Q.日本で一番早くに初日の出が見られる場所は?
A.日本の東端である小笠原諸島の南鳥島が5時27分ですが、ここは自衛隊や気象庁などの関係者でないと行って見ることができない場所です。一般人が行ける場所では、小笠原諸島・父島の夜明山で6時17分。ただし本州から行こうとする場合は、元日の3日前に出発する船「おがさわら丸」に乗って現地に向かう必要があります。大晦日に飛行機で行けば間に合うのが、伊豆諸島の八丈島にある八丈富士で6時40分です。
Q. 本州で初日の出が早い場所は?
A. 本州では初日の出が一番早いのは、富士山頂で6時42分ですが、冬の富士山頂に一般人が立ち入ることはできません。だれもが行ける場所では、千葉県の鴨川市にある清澄山が6時44分、茨城県のつくば市にある筑波山と神奈川県箱根町の箱根町駒ケ岳がともに6時45分、平地で一番早いのが千葉県銚子市の犬吠埼で6時46分です。
Q. 東京で初日の出を見るなら?
東京都墨田区のスカイツリーでは、元日の朝5時から7時半まで初日の出特別営業を行ないます。限定882人ですが、第2展望台では6時46分、第1展望台では6時47分から初日の出を望めるそうです。