正月の過ごし方調査 約5割は実家に帰省

正月の過ごし方調査 約5割は実家に帰省

KDDIなどが運営する総合ショッピングモールWowma!(ワウマ)が27日発表した調査結果によると、首都圏に住む20代~40代の約半数が正月を帰省して過ごすことが分かった。

同調査は首都圏に住む20代~40代の男女合計500人に実施したもの。2018年の正月を親元に帰省して過ごすかという質問に対し、「帰省する予定」と回答した人は51.0%だった。以前に比べて正月に家族や親戚と過ごす機会が減ったかどうかという問いに対しては、「変わらない」が54.6%と一番多かったが、「減った」「やや減った」という回答も計34.8%に上った。

その表れか、ハースト婦人画報社の調査では、正月に一緒におせちを食べる人数は減少傾向にあると伝えている。「こんなおせちがあったらいいベスト5」に、「少人数用」「一人一重」のおせちがランクインしている。

正月の過ごし方調査 約5割は実家に帰省

また、正月などに親戚で集まるのが「苦手」「やや苦手」と感じている人は32.6%で、「楽しみ」「やや楽しみ」と回答した人(31.2%)よりやや上回る結果となった。親戚間の会話で苦手な話題は1位が「生活態度・私生活全般に関する話」で27.2%、次いで「お金に関する話」が23.4%、「恋愛・結婚についての話」が19.2%だった。

(冒頭の写真はイメージ)