世界最大級の花が咲く 神代植物公園8月31日臨時開園
東京都公園協会は26日、世界最大級の花を咲かせる植物として知られるショクダイオオコンニャクが開花間近のため、神代植物公園(東京都調布市)を31日に臨時開園すると発表した。
今回開花する個体は2011年に咲いて以来、3年9カ月ぶり2度目の開花となる。神代植物公園では、開花状況によって開園時間等の変更が生じる場合にはホームページや公式Twitterにて知らせるとしている。
ショクダイオオコンニャクとは、インドネシア・スマトラ島原産のサトイモ科コンニャク属の植物。別名スマトラオオコンニャク。花は大きいものでは高さ3mを超えるという。その名のとおり燭台のような花を数年に一度開花させ、花は開花してから数日しかもたない。開花時には肉が腐ったような強烈な悪臭を放つことから「死体花」、またその大きさから「お化け花」と呼ばれることもある。