岐阜で国内約15年ぶりの隕石発見 「長良隕石」と命名
岐阜聖徳学園大学、東京大学などの研究グループは1日、岐阜市で2012年に発見されて研究室に持ち込まれた鉄の塊を分析した結果、これが極めて珍しい
この隕石は2012年10月ごろ岐阜市内に住む三津村勝征さんが、岐阜市
日本国内で見つかった隕石はこれまでに50個あるが、鉄隕石は過去8事例しかない。国内での隕石発見も約15年ぶり。今回発見された長良隕石は、今から約46億年前の太陽系形成初期の状況を探ることのできる貴重な資料だという。この隕石は6月30日まで、岐阜市科学館で特別展示される。
画像提供:岐阜聖徳学園大学
参考記事
「八王子隕石」とされる隕石小片を分析 極地研など(2018/01/02)