ソフトバンクとLINEモバイルが資本業務提携締結
ソフトバンクは20日、LINEの子会社で格安SIMを提供しているLINEモバイルと資本・業務提携を締結したと発表した。増資完了後の出資比率はソフトバンクが51%、LINEが49%。LINEモバイルが展開する仮想移動体通信事業者(MVNO)事業のサービス成長および事業拡大スピードの加速を図る。
従来のLINEモバイルは、通信にドコモの回線を利用していた。今回の締結で、今夏からソフトバンク回線も利用できるようになる。また、ソフトバンクが持つ通信事業の知見やノウハウを活用し、マーケティングや市場・顧客分析、ロジスティクス基盤構築、端末ラインアップの充実などを実施する予定。
LINEモバイルは2016年9月にMVNOサービスを開始。コミュニケーションアプリ「LINE」や、音楽サービス「LINE MUSIC」のデータ通信量が利用料に加算されない点が特徴。
(写真はイメージ)