京都・鴨川の桜 早くも花吹雪
京都市内の桜はほぼ満開を迎え、早いところでは花が散り始めている。
3月最後の週末も天気が良く、市内の東側を流れる鴨川では、河川敷で花見を楽しむ家族連れなどの姿が多くみられた。散歩やサイクリングをしながら花見をするにも良い日和で、花粉症をおしてでも花見に出かけたいほど、桜が最後の見ごろを迎えている。
知恩院や円山公園は有名な観光地のため、大型バスで観光客が訪れるほどのにぎわい。意外と穴場なのが、琵琶湖疎水沿いだ。疎水の運河に沿って桜並木が続いており、疎水と桜の組み合わせが美しい。平安神宮の南側は人が多いが、鴨川の方に疎水沿いを歩いて行くコースが、ゆっくりと桜を楽しむのにはおすすめだ。