「東京2020算数ドリル」オリパラ競技で楽しく学ぶ
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、2020年の東京五輪の競技を取り入れた「東京2020算数ドリル」を制作し、12日に完成を発表した。算数ドリルの活用開始に伴い、12日には渋谷区立代々木山谷小学校で実践学習会も行われた。
「東京2020算数ドリル」は、子どもたちがスポーツの魅力で楽しく算数を学べる新しい教材を目指し、渋谷区教育委員会、渋谷区観光協会、アシックス、キヤノン、 富士通が協力して制作した。ドリルは上下巻で構成され、上巻はオリンピック競技、下巻をパラリンピック競技に関連した問題を掲載。子どもたちがスポーツの魅力で楽しく算数を学習しながら、競技についても自然に学べる内容となっている。
本ドリルの2018年度版は小学6年生向けに作成されており、東京都渋谷区の公立小学校に配布、2019年度の配布対象校については現在検討中とのこと。
(写真はイメージ)