Google Wifi、26日より発売開始 専用アプリで利便性アップ
グーグルは、家庭向けのWi-Fiルーター「Google Wifi」を26日から日本国内で発売することを発表した。Googleストアのほか、家電量販店など対象店舗で入手可能で、価格は1台1万5000円(税別)、3台パックは3万9000円(税別)。
特徴の一つが、住居内に複数台設置することで、それぞれが相互に通信できるメッシュWi-Fi技術を搭載している点。2台目3台目を追加することで通信エリアを拡大し、ネット環境が改善できるため、面積の広い家や3階建ての家などでもストレスなく利用することが可能になるとのこと。
もう一つの特徴は、セットアップや運用の手軽さだ。従来のようにSSIDやパスコードの設定は必要なく、QRコードを読み込むだけで接続が可能なので、複雑な設定をすることなく利用できるという。
通信管理はGoogle Wifi専用アプリから可能。アプリではWi-Fiに接続されている端末の種類や数を一目で確認することができ、特定の端末へ通信を優先する「優先端末」機能や、逆に通信を一時停止する機能もある。例えば、夕食時に子どもがスマホを見ないようにするために一時停止する、といった使い方もでき、生活シーンに応じた柔軟な使い方が可能という。
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