韓国の小中高校で「高カフェイン飲料」販売を全面禁止
韓国では、小学校・中学校・高校の校内の自動販売機および売店での、コーヒーをはじめとした高カフェイン含有食品の販売を禁止する「児童食生活安全管理特別法」が14日から施行された。
朝鮮日報によると、韓国ではすでに2013年に小中高校内での「高カフェイン飲料」の販売を禁止。エナジードリンクやコーヒー牛乳といった加工飲料が主な対象となっていたが、教職員のための校内の販売機等では販売は継続されていた。しかし今回、すべての高カフェイン食品の校内販売が全面禁止されることとなった。
専門家は「カフェインを過度に摂取するとめまいや動悸、睡眠障害などを引き起こす恐れがある」とし、「学生が試験期間に高カフェイン飲料の飲みすぎや、カフェインが含まれていると知らずに該当するものを食べ過ぎる傾向があり、規制が必要だ」と警鐘を鳴らしている。
(写真はイメージ)
参考記事
韓国、小中高校内でコーヒー販売禁止へ 早ければ来年から(2017/08/18)