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全国初、一般客乗車中のバスで自動運転実証実験 前橋市

前橋市、群馬大学、日本中央バスは27日、上毛じょうもう電鉄中央前橋駅とJR前橋駅を結ぶシャトルバスで、一般乗客がバスを利用乗車している状態での実証実験を行うと発表した。期間は12月14日から2019年3月31日まで。バスの営業路線で運賃収受を行いながらの自動運転実証実験は、全国初の取り組みとなる。

実験車両のベースは日野ポンチョで、特定条件下においてシステムが全運転操作を行う自動運転レベル4相当で走行する。ただし、運転席には自動運転システムを十分に理解した運転乗務員(テストドライバー)がハンドルに手を添えながら搭乗する。自動運転プラットフォームとサービスの構築は群馬大学とNTTデータとの共同研究によるもの。

この実験を通して都市部での自動運転バスの走行可能性や交通施設への影響、社会受容性などの課題を検証するとしている。

(写真はイメージ)