9月の日本景況感は3カ月ぶりに減少 Nikkei日本製造業PMI
日本経済新聞社は24日、9月度のNikkei日本製造業PMI(購買担当者指数)速報値が50.9となり、前月より0.8ポイント減少したと発表した。減少は3カ月ぶりだが、景気上向き傾向と判断する目安となる50は5カ月連続で上回った。
今回の減少は、輸出品目の新規受注が大幅に落ち込んだことが大きな要因となり、特に経済が急減速している中国での売り上げが落ち込んだと回答する企業が多かった。
同速報値は、国内400余りの製造会社の購買担当者に新規受注数や生産高などの指標に関して毎月アンケート調査を行い、算出された景況感を判断する指標。確定値は10月1日に発表される。
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