平成最後のサラリーマン川柳コンクール、優秀100句発表

平成最後のサラリーマン川柳コンクール、優秀100句発表

第一生命保険は22日、今年で32回目となる「第一生命サラリーマン川柳コンクール」を実施し、昨年9~10月に全国から寄せられた4万3691句の中から優秀100句が選ばれた。

今回は「平成最後」を意識したものや、働き方改革、SNSやAIなどの流行語を取り入れたもの等が目立った。また、今回は初の試みとして地方自治体等と協力して実施した「地元サラ川(ジモサラ)」やタレントのDAIGOさんが特別審査員を務めた20代限定「YWD部門」(YoungのWishでDAIGO部門)などの企画も行った。

今後は優秀100句の中からベスト10を決める投票が実施される。投票はサラリーマン川柳専用サイトにて行い、締め切りは3月15日。第一生命の契約者に限らず投票ができ、投票結果は5月下旬に発表予定だ。

第32回サラリーマン川柳コンクールの優秀100句の一部は以下のとおり。

*作品(雅号)
五時過ぎた カモンベイビー USAばらし(盆踊り)
人生の 余暇はいつくる 再雇用(年金未受給者)
ご馳走を インスタ用に 作る妻(なるほどマン)
ジュエリーを 平成最後と ねだる妻(ことは)
新人の 名前が読めぬ 時代来た(真珠2シャイ)
再雇用 昨日の部下に 指示仰ぐ(白いカラス)
ゴール前 延びる定年 老い越せない(チコちゃん55歳)
メルカリで 妻が売るのは 俺の物(島根のぽん太)
意見箱 反映されず ただの箱(下の気持ち)
妻の愚痴 返す言葉は うん、そだねー(クズギルティ)