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東京五輪開催まで500日 競技種目のスポーツピトグラムを発表

東京五輪開催まで500日 競技種目のスポーツピトグラムを発表

2020年の東京五輪開催まで500日を残すところとなった12日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、東京2020オリンピック・スポーツピクトグラムを発表した。

ピクトグラムとは、一般に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれる視覚記号(サイン)の一つで、スポーツピクトグラムは各競技を正確に表すと同時に、コミュニケーションツールとして情報を伝える役割を担っている。今回発表されたのは全33競技50種類のピクトグラムで、グラフィックデザイナーの廣村正彰氏らで編成された開発チームが制作した。

実はこのスポーツピクトグラムは、1964年の東京オリンピックが発祥。当時、世界中の人々が言語を問わず誰でも理解ができるように、「情報伝達」という点を重視して作られた。東京2020オリンピック・スポーツピクトグラムは、1964年の東京オリンピックでの「情報伝達」という考え方を継承しつつ、躍動するアスリートの動きを引き出す設計で開発チームが制作したという。

画像提供:東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会