令和改元にちなみ、カスミチョウチョウウオの変わりコイのぼり
東海大学海洋博物館(静岡県静岡市)は、毎年恒例となった変わりコイのぼりの掲揚を、4月6日から行っている。毎年一つずつ増えていく今年の新作は、カスミチョウチョウウオ。コイのぼりの数は10匹となった。
同館の変わりコイのぼり企画は、1999年からスタート。その後、毎年新作を増やして掲揚してきた。今回は、平成と令和の変わり目という特別な機会を記念して、体の模様が富士山の形に似ているカスミチョウチョウウオが選ばれたという。
「変わりコイのぼり」ではこれまでに、同館で展示されているカクレクマノミやシロワニの他、深海魚のリュウグウノツカイや恐竜タルボサウルス、深海生物のオオグソクムシ、チンアナゴ、マダイなどが制作されてきた。変わりコイのぼりの掲揚は6日まで。
提供:東海大学海洋博物館
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