熊本の魅力再発見 熊本デスティネーションキャンペーン7月開始
熊本県とJRグループは24日、7月1日から9月30日まで開催する大型観光キャンペーン「熊本デスティネーションキャンペーン(以下、熊本DC)」の詳細を発表した。同キャンペーンのキャッチコピーは「五感、ひびく、観動旅 もっと、もーっと!くまもっと。」グルメや温泉、絶景スポットなど熊本の魅力を堪能できるプランを多数用意するという。
JRが、これまでにはない熊本観光の魅力の応募を募ったところ2093点が集まった。その中から100点を選出して熊本DC期間中にガイドブックやWEBで情報発信する。また、熊本DCの特別プランを利用しやすくするため、 WEBや電話によるプランの相談・受付窓口業務を行う“熊本旅行のプラットフォーム”として「くまもっと旅行社。」(運営:九州産交ツーリズム)を設置し、旅行会社との連携を強化する。
DC特別企画の具体的な内容は、バスで阿蘇や天草へ移動しながら、美しい景気とともに料理を味わえる「レストランバス」の運行や、自転車で阿蘇の雄大な景色を眺めながら、地元の人気グルメ・スイーツなどを味わうサイクリングプラン「たベコギ」など、その他多数。
また、今年のNHK大河ドラマで話題となっている金栗四三ゆかりの地を巡る周遊バスは無料で利用でき、熊本県内の主要観光地へのJR券と主要交通機関の乗り放題がセットになったきっぷも発売する。7月最初の週末には熊本駅と新大阪駅でオープニングイベントが行われる予定だ。
(写真はイメージ)