レストラン業界で人気世界1はイタリアン 中華に次いで日本は3位
レストラン業において、自国の食文化が最も栄えている国どこか――?
大手旅行口コミサイトのトリップアドバイザーなどをもとにした調査結果が明らかになった。15日付の独ヴェルト紙が報じた。
同調査は、米ミネソタ大学のカールソン・スクール・オブ・マネージメントの経済学者ジョエル・ワルトフォーゲル氏によるもので、トリップアドバイザーに掲載されている世界数100都市のレストランを148種類に分類、さらにユーロモニターのデータを用いて、52カ国のファストフード店を調べたもの。
それによると、ファストフード店も含めた飲食店の中で、自国料理の飲食店が最も多かったのはイタリアで77.3%。これにトルコ73.4%、中国70.8%、日本70.6%と続いた。一方で、美食の国として知られるフランスでは自国料理であるフランス料理店の割合は44.5%と意外に低く、スペインが48.1%、ドイツに至ってはわずか35.5%だった。
また世界各国で最も人気の高い、ファストフード店を除いた料理店のカテゴリーは、1位がイタリアン、2位が中華、3位が日本、4位がアメリカン、5位がインド、6位がフレンチだった。
(写真はイメージ)