乗用車の国内販売、14カ月連続減 マツダは好調維持
国内主要自動車メーカー8社が9月29日にまとめた8月の国内乗用車生産実績は、前年同期比4.9%減の56万8932台と14カ月連続で減少した。
前年同期比で増加しているのがトヨタ(2.2%増)、マツダ(16.0%増)、富士重(1.2%増)の3社。マツダは7月に続き新型デミオ、CX-3、CX-5が好調で2桁増となった。
一方、前年同期比で減少したのがスズキ(15.5%減)、日産(15.1%減)、ホンダ(22.5%減)、ダイハツ(16.6%減)、三菱(3.8%減)の5社となった。スズキは4月の軽自動車税引き上げの影響で大幅減が続き、ホンダは軽自動車に加えてグレイス、ジェイドなどの車種の販売不振が続いている。
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