日本でも「EU気候外交週間」を実施 気候変動への取り組みをアピール
駐日欧州連合(EU)代表部は、今年の9月24日~10月6日を「EU気候外交週間」として、EUおよび加盟各国が世界中でさまざまな活動やキャンペーンを展開することを発表した。日本でも、駐日EU代表部が加盟国大使館と協力して、「EU Climate Action(EU気候アクション)」キャンペーンを実施する。
駐日EU代表部は17日、ツイッターやフェイスブック上で動画を配信。その中でパトリシア・フロアEU大使は、「今日、積み重なる科学的な証拠だけでなく、日々の生活の中でも分かるように、気候変動は実際に生じています。そして私たちの暮らしや生活を脅かしています」とコメント。EU気候外交週間の期間に、EUとEU加盟各国の大使たちが動画で、それぞれの国の取り組みや経験について紹介し、EU代表部のSNSでアップロードしていくことを説明。「ぜひメッセージを広めてください。いっしょに気候変動に取り組みましょう」と訴えた。
またこれに先立ち9月21日には「国際海岸クリーンアップデー」の取り組みとして、駐日EU代表部および各国大使館関係者が日本の海岸でのゴミ拾いに参加し、その様子をツイッターでアップロードするとしている。
(写真はイメージ)