訪日教育旅行受け入れ、さらに促進

文部科学省は、訪日教育旅行受け入れ促進検討会の報告書をとりまとめた。この中で、2020年までに修学旅行などの訪日教育旅行の受け入れ者数を、2013年の約4万人から5割増にするという新たな目標を設定した。

訪日教育旅行受け入れ推進は、海外の若者に日本のことを知ってもらうと同時に、日本の児童生徒との国際交流を深めることを目的としている。近年は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などインターネット上での交流の手段が発達してきているが、実際に顔を合わせて交流する国際交流の重要性が指摘されている。

今後は、窓口の設置や通訳の確保、海外の学校関係者に向けたセミナーの開催など、具体的な取組みを検討・実施していく。

(写真はイメージ)