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カフェめぐり 伊勢内宮おかげ横丁「はいからさん」編

爽やかな秋晴れの日、三重県伊勢内宮おかげ横丁の一角に、文明開化した明治時代のミルクホールを再現したカフェ「はいからさん」がある。伊勢に来ると必ず立ち寄る、私にとっての隠れ家のような店だ。

この日は遅い午後になってようやく一息つける時間がとれ、遅めの昼食をここでとることにした。名物はハヤシライスとオムライスなのだが、あえてハムカツサンドにした。分厚く切ったハムをフライにしたカツと薄焼き卵、レタスがトーストしたパンに挟んである。かなりボリュームがあったがきれいに平らげた。

観光客はまずは伊勢うどんの店や赤福本店などに行くことが比較的多く、時間の関係でカフェにまでは足を運べないことが多いという。書類を整理しながらカツサンドを頬張り、水出しのアイスコーヒーを口にふくむ。至福のひとときだ。本当は誰にも教えたくないが、ソルトの読者にだけ、こっそりお知らせしよう。

カフェめぐり 伊勢内宮おかげ横丁「はいからさん」編
文明開化時代のミルクホールを再現したカフェ「はいからさん」

カフェめぐり 伊勢内宮おかげ横丁「はいからさん」編
雰囲気のあるテーブル席

カフェめぐり 伊勢内宮おかげ横丁「はいからさん」編
かつてのミルクホールを再現した店内

カフェめぐり 伊勢内宮おかげ横丁「はいからさん」編
ボリューミイなハムカツサンドセット 880円