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大手3キャリアがU25向けに最大50GBまで無償化へ 遠隔授業を支援

大手3キャリアがU25向けに最大50GBまで無償化へ 遠隔授業を支援

NTTドコモ、ソフトバンク、KDDIの通信大手3社は3日、新型コロナウイルス感染症の流行に伴う支援措置として、25歳以下のユーザーを対象に、追加データの購入料金を最大50GBまで無償化することを発表した。休校中の全国の学校で遠隔授業やオンライン学習を実施している状況を踏まえ、学習のための通信環境を確保するための支援を目的とするもの。

NTTドコモは、4月1日時点の契約者または利用者の年齢が25歳以下かつ、特定のプランの契約者を対象に、4月と5月に利用した「スピードモード」と「1GB追加オプション」を、50GBを上限に無償化する。実施期間は5月31日までの予定。

ソフトバンクは、同社とワイモバイルの端末を利用する25歳以下の個人ユーザーを対象に、4月3日から30日までの期間、追加データの購入料金を最大50GBまで無償化する。テザリングオプションの利用料金も無償としている。

KDDIも25歳以下のユーザーを対象に、4月1日から30日までの期間、データ定額サービス/料金プランでの月間データ容量超過後にチャージされた利用分のうち、50GB分までの利用料金やテザリングオプション利用料を無償化する。

自宅にWi-Fi環境のない学生でも、データ量の超過による増額を気にかけることなく、遠隔授業やオンライン学習を受けられることが期待される。

(写真はイメージ)