一度は乗ってみたい!世界の鉄道20選 人気ランキング発表!
14日には北陸新幹線も開通し国内の列車ブームは盛り上がりを見せる中、海外の鉄道にも注目が集まっている。旅工房(東京都豊島区)が、一度は乗ってみたい世界の鉄道20選の人気ランキング5位までを公開。
1位はカナディアンロッキーの絶景を望む「カナディアン号」のVIA鉄道、2位は首都ハノイとホーチミンの1726kmを結ぶベトナム「統一鉄道」、3位は台湾新幹線、4位にスイス鉄道、5位にスペインAVE鉄道が入った。
カナダ随一の見どころとも言われるカナディアンロッキーの絶景を満喫できるのが、VIA鉄道の「カナディアン号」。バンクーバーとジャスパー間を走行する寝台列車で、ドームと呼ばれる特別車両の展望席は総ガラス張りとなっており、360度の絶景を臨むことができる。
統一鉄道の中でも、ベトナム中部文化の中心地フエと中部最大の都市ダナンの間にある見晴らしの良い「ハイヴァン峠」は、目下に広がる白砂の海辺が絶景のスポット。また車窓からは17世紀末まで約1500年にわたり続いたチャンパ王国の遺跡を自然の中に見つけることもできる。
多くの観光スポットが集まる台湾北部の都市「台北」から、青い海と白砂のビーチが広がる南部のリゾート地まで、よくばりに台湾旅行を楽しみたいという旅行者におすすめの「台湾新幹線」。
世界で最も遅い特急列車といわれ、平均速度35kmで進む列車の車窓から見えるのは、ランドヴァッサー橋やマッターホルンといったアルプスの絶景。
スペインの鉄道は国鉄RENFEがマドリード、バルセロナ、セビリア、グラナダなどの人気都市を結んでおり、列車はスペイン旅行に欠かせない。
オリーブの果樹園、マラケシュやフェズの街並みなど1000年前から変わらない、迷宮のように建物が密集した旧市街の生活を車窓から味わえる。
集計は旅工房発表の20選コレクションシリーズ鉄道ページPV数を元に集計している。(期間は2013年7月16日~2015年2月28日)