• HOME
  • 社会・経済
  • インターン後の大学3年生が選ぶ注目企業 コロナ禍で航空・旅行系が順位を下げる
就活版サラ川の優秀作品発表 「AI面接」「ガクチカ」など世相を反映

インターン後の大学3年生が選ぶ注目企業 コロナ禍で航空・旅行系が順位を下げる

文化放送キャリアパートナーズの就職情報研究所は10月31日、2022年卒業予定の学生を対象とした「夏インターン終了時点-3年生が選ぶ企業注目度調査」の結果を発表した。22年卒向けの就職活動にも、新型コロナウイルスの影響が明らかになった。

新型コロナウイルス感染症の影響で、学生の早期インターンシップ参加率は全体的に減少した。こうした中でも、商社や金融系はオンラインを活用したセミナー等に力を入れ、総じて注目を集めた。一方で、コロナ禍で業績・採用計画に大きな影響の出た航空・旅行系は、露出の減少や不透明感から、軒並み順位を下げた。

夏インターン終了時点ー3年生が選ぶ企業注目度調査の結果は以下のとおり。

【総合順位TOP10】

1位 伊藤忠商事
2位 三菱商事
3位 日本生命保険
4位 大和証券グループ
5位 博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ
6位 損害保険ジャパン
7位 味の素
8位 明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)
9位 集英社
10位 バンダイ

この調査は、就職活動を行う学生に対して年に1回、夏までの早期期間中における「企業注目度」について調査しているもの。2020年4月1日から9月30日の間、同社の運営する就職サイト「ブンナビ」上で会員に対しWebアンケートの形で実施され、9022人の回答が得られた。

(写真はイメージ)