「PayPay」アプリでふるさと納税が可能に
ふるさと納税サイト「さとふる」を運営するさとふるとPayPayは18日よりキャッシュレス決済アプリ「PayPay」内からふるさと納税を行える機能の提供を始めた。Android版から先行し、iOS版は順次提供する。
PayPayのアプリ内にあるふるさと納税のアイコンから、自治体の検索から寄付までが可能となる。ブラウザを立ち上げてホームページを検索したり、別途アプリを取得したりすることなく、簡単にふるさと納税制度を活用した寄付を行える点が特徴。
さとふるは今回の新機能の実装により、約3300万人以上とされるPayPayユーザーに対しサービス利用のきっかけを提供し、ふるさと納税を通じた地域活性化の推進を目指すという。
なお、総務省の調査によると、2019年度のふるさと納税の受入額は約4875億円(対前年度比約0.95倍)と前年度に比べて下がったが、受入件数は約2334万件(対前年度比約1.005倍)で若干増加した。
両社は、ふるさと納税を通して地域活性化を推進していくとしている。
画像提供:さとふる