カピバラと電車に乗る!「カピバラトレインツアー」を実施 近鉄
近畿日本鉄道(近鉄、大阪市天王寺区)は、「鳥羽水族館カピバラトレインツアー」を11月より隔月で計3回実施すると発表した。ツアーの実施日は11月21日、2016年1月24日、3月12日。
このツアーは鳥羽水族館60周年記念として今年7月と9月に実施し、今回が3回目となる。乗車区間は鳥羽駅~明星駅~鳥羽駅間。貸切列車のカピバラトレインに鳥羽水族館のカピバラとハリスホークが乗車して、カピバラは専用台車に乗って車内を移動し、ハリスホークは車内を飛行する。水族館の飼育員スタッフによる解説を聞きながら、動物に間近で触れ合うこともできる。ツアーの後は鳥羽水族館の見学付き。
カピバラは体長1mほどで、地球上で一番大きなネズミの仲間。南米のパナマからアルゼンチン北東部の川のほとりの草原や湿地帯に生息する。ハリスホークはタカ目タカ科の猛禽類。成鳥の翼長はおよそ110cm。米国南西部からチリ南部、アルゼンチン中央部に生息する。
申し込み窓口は近畿日本鉄道の各駅営業所。各回とも定員は120名で満員になり次第締め切りとなる。
画像提供:近畿日本鉄道