日本郵便が高齢者向けタブレットサービスを実験開始

日本郵便は27日、IBMとアップルと共同でタブレット端末を活用した高齢者向けサービスの実証実験を開始すると発表した。29日から来年3月まで山梨県と長野県在住の高齢者1000人を対象とする。

高齢者の健康状態や薬の服用有無を、子供がタブレットを通じて確認できる「みまもりサービス」や、家族や知人とテレビ電話で会話したり、写真を共有したりできる「コミュニケーションサービス」、自宅にいながら簡易な操作で注文ができる「買い物支援サービス」など、タブレット上のアプリを利用してさまざまなサービスを利用できる。

また11月以降は自治体とも連携し、家事や軽作業の代行依頼ができる「地域情報サービス」などを実験する予定。

(写真はイメージ)