2022年は日本に鉄道が開業して150年になる。日本の鉄道の歴史は1872年（明治5年）から始まった。その年の６月に品川駅―横浜駅（現・桜木町駅）間が仮開業し、その後、10月14日に新橋駅―横浜駅（現・桜木町駅）まで全線開通した。
それを記念して毎年10月14日を「鉄道の日」と定めているが、さらに今年は鉄道開業150周年ということもあり、各地で関連展示やイベントが行われている。
現在、桜木町の新南口に隣接する商業施設「CIAL（シァル）桜木町ANNEX」の1階には、鉄道開業時に運行していた110形蒸気機関車などを展示する「旧横濱鉄道歴史展示（旧横ギャラリー）」（入場無料）が設置されている。
旧横ギャラリー内の展示風景（左はジオラマ）
旧横ギャラリーには110形蒸気機関車をはじめ、中東客車の再現やパネル展示、ジオラマなどがあり、展示物を通して鉄道の歴史を感じることができる。
110形蒸気機関車では、毎日8〜21時の間、毎時ちょうどに旧横濱停車場開業当時の汽車の発車情景をイメージした音と光の演出が行われている。
旧横ギャラリーは入場無料。
【施設情報】
CIAL（シァル）桜木町ANNEX 1階「旧横ギャラリー」
アクセス：JR桜木町駅新南口（市役所口）直結
営業時間：7時〜23時