20代は「外見」、40代は「内面」を重視 働く女性の自分磨き
人材採用のエン・ジャパンが働く女性を対象に「自分磨き」について、同社が運営する求人情報サイト『エンウィメンズワーク』上でアンケートを実施。サイト利用者の女性1055人を対象とした結果を10月22日に発表した。
自分磨きの目的は、全体の1位が「自分に自信を持つため」(54%)、2位が「人間として成長するため」(30%)となり、9割近くの女性が成長感や自信感を得るために自分磨きをしていることが分かった。中でも20代では「自分に自信を持つため」の回答が61%となり、他年代に比べて突出して高かった。
「”自分磨き”に何をしていますか?」という質問に対しては、全体の1位と2位が同率で「ファッション」「身体によい食生活を心がける」(共に43%)。3位は「ネイル・ボディ・ヘアのお手入れ」(41%)となった。年代別に上位3位の内訳を見ると、項目は同じだが、その順位に特徴がある。20代・30代は1位、2位に「ネイル・ボディ・ヘアのお手入れ」や「ファッション」など外見に関する項目が挙がったが、40代以上は1位が「食生活」、続いて「読書」、「ファッション」となり、内面への関心が見られた。
自分磨きをする時間帯は、年代を問わず過半数が「休日」と「夜・帰宅後」。年代が上がると「休日」や「夜・帰宅後」の割合は下がる傾向にある。40代以上は「通勤中・移動中」(21%)、「朝・出勤前」(16%)、「昼などの休憩時間」(12%)が他年代に比べて高く、隙間時間を活用していることが分かった。
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