自分の経験を教材に「Udemy講師デビュープロジェクト」実施 ベネッセ
ベネッセコーポレーションは、社会人向けオンラインサービスUdemy(ユーデミー)で講師になりたい社員を支援する「Udemy講師デビュープロジェクト」を初めて実施したことを、15日に発表した。社員のスキルアップの機会づくりを支援し、学びや仕事へのモチベーション向上を目指す取り組みだ。
Udemyは、同社が国内で展開するオンライン学習プラットフォームで、教えたい人(講師)は自ら学習コンテンツを制作し、Udemy上で販売することができる。Udemyを利用する社員からは、自身のスキルや経験を教える立場として社外還元したいといった声があったことから、2023年2月に「Udemy講師デビュープロジェクト」が始まった。
現時点で4名の社員が講師デビューし、カスタマーサクセスやチームビルディング講座など、それぞれの実務経験が活かされた講座になっている。
同社ではリスキリングに力を入れており、社員が新しい挑戦の場をもつことで、現業でのスキルやモチベーション向上、社内外ネットワーク形成などを促すことを目指している。
画像提供:ベネッセコーポレーション(冒頭の写真はイメージ)